仲良し夫婦として人気を集めていたりゅうちぇる・ぺこ夫婦が2022年8月25日に離婚を発表してから約半年が経ちました。
この半年の間にりゅうちぇるさんは度々炎上し、ついに今回ぺこさんが自身のYouTubeにて現在の様子をりゅうちぇるさんと共に語っています。
離婚前から”ジェンダーレス男子”として多くの支持を集めていたりゅうちぇるさんですが、なぜ”離婚後”から多くの批判が集まるようになったのでしょうか?
今回の記事では「ペコちゃんの心境」と「りゅうちぇるが度々炎上する理由」についてご紹介していきたいと思います。
Contents
1. Peco Channelにりゅうちぇる登場
1-1. 離婚発表後、初!2人揃ってのYouTube
2月10日、約3ヶ月ぶりに投稿したぺこさんのYouTube。その隣にはなんとりゅうちぇるさんの姿がありました。
「新しい家族の形」について多くの意見をもらう中で、現状を伝えファンの皆さんの心配を解消したいといった気持ちから今回2人で動画を撮ったようです。
動画内では次のことが語られていました。
- "新しい家族の形"を発信していきたかったがりゅうちぇるの不安定な心境もあり控えていた
- ”ママとパパ”、”大切な家族”としての関係は離婚前と全く変わっていない
- カミングアウトしたりゅうちぇるの勇気を絶対に価値のあるものにしてほしい
- ”自分のなりたい自分”に日々進化するりゅうちぇるをそばで見ててよかったなと思っている
- 息子の親である責任と覚悟さえ持っていてくれれば、それ以上何も望むことはない。
- 仕事の都合上頻度は少ないが父親としての役目はしっかり果たしている
- 応援をしてくれる人たちへの感謝と心配をかけたことへの謝罪
カミングアウトを受けた当初は沢山泣いていたようですが、数ヶ月経ってからは自分でも「もう少しヘコみーや」と思うくらい現状を受け入れているようです。
1-2. ペコの心境
私に同情してくれたり、応援してくれたり、嬉しいことはたくさんあるんですが、私に優しいお言葉をいただくと同時に、ryuchellを批判している声を聞くと、私は悲しい気持ちになります。
確かに受け止めるべき厳しい声はありますが、全部が全部そうだとは思っていません。家族の人がそういわれるのは、嬉しくありません。
「ryuchellがpecoを縛り付けている」「pecoはまだ若いし、次がある。ryuchellは放してあげて」といったお言葉をいただくことがありますが、これは本当に苦しい言葉です。
私はryuchellにお願いされて、一緒にいるわけではありません。縛り付けられて、「新しい家族の形」になったわけではありません。
ryuchellから男性が好きという告白を受けて、私がそれを受け入れて、いまの家族の形を二人で決めました。
(中略)
人間と人間なので、腹が立つこともいっぱいあります。夫婦とか夫婦ではないとか関係なく、そういうことはありますが、普通に楽しい時間もいっぱいあります。そこに後悔や悲しい気持ちはありません。
(引用:AERAdot.)
ぺこさんはりゅうちぇるさんが批判されるのは苦しい、”新しい家族の形”は自分が納得して選択したと発言しています。
婚姻解消報告にもあった通り、これまでりゅうちぇるさんがぺこさんを沢山大事に愛してきたからこそ、ぺこさんも受け入れることができ、お2人の間で”新しい家族の形”という話が上がったのでしょう。
2. りゅうちぇる炎上理由
2-1. 言動の不一致
カップル時代から仲が良く、おしどり夫婦として世間から人気を集めていたこともあり”夫”としての在り方を発信する機会が多く2018年にイクメン オブ ザ イヤーも受賞しています。
その際に
「イクメンオブザイヤーを受賞させていただいた僕が言うのもあれだけど……イクメンという言葉が無くなるくらい パパも子育てに当たり前に向き合えて 別にパパが子育てをしてても 全然驚かれないような 大切な子供を 夫婦で協力して話し合いながら育てていけるといいな…」
(引用:エンタメRBB)
と発言していたり、VERYの子育て特集の中では
「家事育児をしたから感謝されたいなんて甘えすぎ。感謝の言葉を言われたいなら自分からもっと言えばいい」
(引用:VERY)
「まず、家事育児で“手伝う”という言葉は絶対に使っちゃダメ!」
(一部抜粋)
といった発言をしています。
そういった一連の活動や発言を受から、「嫁に理解のある旦那」「女性の見方」といった印象が強い方が多いと思います。
しかし、そんな中離婚理由として挙げられたのは
- ''夫''であることには、つらさを感じてしまうようになった
- こんなに愛する家族がいるのに、生きていくことさえ辛いと思ってしまう瞬間もありました。
といったものでした。
長年仲良しカップル、おしどり夫婦としてやってきたのに、「心の中ではこんなことを思っていた。」と突然カミングアウトされては裏切られた気持ちになってしまいますよね...
2-2. ”新しい家族の形”を発信していない
婚姻解消報告時に僕自身が認めてあげられた本当の自分で、新しい形の家族を愛していきたいです。と発言していたにも関わらず、離婚後の発信内容は自身のことについてのみであったことから「結局はLGBTを盾にしただけ」「育児をしていない」「ぺこちゃんに全て押し付けている」と批判を集めてしまったのです。
これからは、今こうして皆さまに打ち明けられた事によって、僕自身が認めてあげられた本当の自分で、新しい形の家族を愛していきたいです。
(引用:りゅうちぇるInstagram)
そしてryuchellとしても皆さまに応援していただけるような存在であれるように、
これからは本当の自分を大切に頑張ります。
こちらに関しては発信していなかった理由は次の2つのようですが、SNS上には”女性としての姿を楽しんでいる様子”が多くあがっていたので、「なんで自分のことは上げて家族のことは載せないの?」と疑問を抱いてしましますよね。
- 世間の声を受けメンタルが不安定だった
- 世間からの声を聞き、年始に”新しい家族の形”を発信したが「アピール」と言われどうしていいか分からなくなった
2-3. 自己中心的すぎる
りゅうちぇるさんは自身のYouTubeチャンネルで「高校生の時にお母さんに自分は男性が好きだとカミングアウトした」とお話しされています。
しかし、お2人の交際はりゅうちぇるさんの告白から始まり、交際開始から4年で子供まで授かっています。
このことが、「高校生の頃から性の自認をしていたのに女の人と結婚するのは無責任」「自認があったのに子供まで作ってやっぱり無理でしたはおかしい」と世間から批判を集めてしまいました。
- 交際はりゅうちぇるの告白で始まっている
- 2年後にはプロポーズをし結婚している
- 結婚から1年半で第一子を授かっている
トントン拍子でうまく進んでいたからこそ批判も大きくなってしまったのでしょう。
批判を大きくした要因としては、ひろゆきさんとの対談で「結婚はしてみないとわからないし、子供も産まれてみないと分からない」と発言したことも挙げられます。
これは「結婚相手として相性がいいか分からないですよね」というひろゆきさんの問いかけに対する返答であり、この発言の後に「色んなことが起きても乗り越えられるか2人で話していた」と続けています。
なのでその当時「やってみないと分からない!」といい加減な気持ちで結婚し子供を授かった訳ではないようです。
間違った認識を切り抜いて広めるのも良くないことですが、誤解されても仕方のない表現の仕方なのでもう少し世間や家族に誤解を与えない表現を心掛けてほしかたですね..
3. まとめ
今回の記事では「ペコちゃんの心境」と「りゅうちぇるが度々炎上する理由」についてご紹介しました。
ぺこちゃんは現在のりゅうちぇるさんを受け入れており、「カミングアウトした勇気を価値のあるものにしてほしい」とりゅうちぇるさんを応援していることがわかりました。
今後、”新しい家族の形”もSNSを通じて公開していくようですので、見守っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。