朝倉未来さんプロデュースのブレイキングダウン。”1分間1ラウンドの短時間勝負”と”出演者の個性”が相まって回数を重ねるごとに人気が高まっています。
ブレイキングダウン5から始まった女子枠も徐々に注目を集めています。
ブレイキングダウンに出場する方々の多くが男女問わず”ワケアリ”な過去を持っているのはブレイキングダウンファンの間では周知の事実かと思います。
今回のオーディションでも様々な過去を持った方々が参加していましたが、その中でも異様な空気を放っていたのが宮里かおりさんです。
美しいルックスからは想像もできないほどの過去をお持ちで”人生を変えたい”という並々ならぬ決意を感じました。
今回の記事では、宮里かおりの【壮絶な人生の経歴】【プロフィール】【格闘技の実力】についてご紹介していきます。
Contents
1. プロフィール
本名:宮里・アギネス・かおり
国籍:ブラジル
生年月日:1997年8月8日
年齢:25歳 (2023年1月現在)
出身:名古屋市港区
在住:岐阜
血液型:A型
身長:168cm
職業:エステティシャン
趣味:キックボクシング、読書
”宮里”という姓は祖父からもらったもののようです。
喧嘩とは無縁そうな美しい風貌の宮里かおりさんですが、なぜブレイキングダウンに出場するに至ったのでしょうか?
2. 宮里かおりの壮絶な過去
オーディション時に「大麻で捕まって現在執行猶予中」と明かした宮里かおりさん。
オーディション映像の公開後「可愛すぎる」と話題になるほどのルックスを持っており、世の中の悪事とは無縁そうな彼女が大麻をしていたとは驚きですね。
大麻を使用するに至った壮絶な過去の出来事についてご紹介していきます。
2-1. 幼少期から続く両親からの虐待
宮里かおりさんは自身のYouTubeチャンネルにて幼少期から両親からの虐待を日常的に受けていたことを告白しています。
1番身近で安心できる存在のはずの両親から虐待を受けているだけでも壮絶な日々であることが想像できますが、その内容は”虐待”という言葉で片付けてもいいのかと考えてしまうほど想像を絶するものでした。
内容は以下の通りでした。
① ガムテープで手足を縛られた状態で口にタバスコを入れられガムテープで塞がれる
その状態で南京錠で施錠された収納ボックスに入れられ1日監禁。
トイレにも行かせてもらえない。(小学校に上がる前まで)
② その後も物で殴られる等の虐待は中学生くらいまで続いた。
③ 数々の言葉の暴力
日常的に「あんたなんか産まなきゃよかった」と言われ、学校行事や冠婚葬祭の時ですら「何であんたのために仕事休まなあかんの」と言われた等
心の拠り所となるはずの両親からこのような扱いを受けては中々立ち直れませんよね。
しかし、宮里かおりさんの身に起こった悲しい出来事はこれだけではありませんでした。
2-2. 小学生の頃から続いたいじめ
宮里かおりさんは小学生の頃から高校を卒業するまでいじめられていたようです。
小学生時代:ハーフであり小学生の頃から端正な顔をしていたことから「外人」といじめられた
中学生時代:チンパンジーやゴリラと言われていた
高校生時代:大根と呼ばれていた。副キャプテンだった部活の引退試合1ヶ月前に部活を辞めさせられる。
Twitterで悪口を書かれたり舌打ちをされ続ける。
靴や私物を隠される
負けん気の強かった宮里かおりさんは高校時代、いじめてきた人をボコボコにし謝らせていたそうで、いじめがより陰湿になっていくことはなかったと語っています。
本人も動画内で発言していますが、ほとんどが容姿に対する物であり、彼女の美しい見た目に嫉妬してのいじめであったことは容易に想像できますね。
2-3. 高校卒業後に鬱病を発症
キャビンアテンダントになりたかった宮里かおりさんは高校卒業後、専門学校に進学しました。
その専門学校ではお金持ちの方が多く、自身だけバイトをしてやりくりをしている状態に疎外感を感じたそうです。
バイトをすることで時間もなく同級生との交流が深められないことを気にしていた最中、
学校で夏にあった留学にも参加できずそこから心が病んでいき、学校へ行けない状態に...
病院を受診すると鬱病と診断され、入学後1年で中退。
中退1ヶ月後には就職し、その会社で5年間勤めていましたが逮捕をきっかけに退職しています。
2-4. バツイチ子持ち
宮里かおりさんは21歳の時に結婚をし、子供も授かっています。
結婚生活は全くうまく行かず2021年に離婚していますが、相手も関係することなので詳しい内容は公言しないみたいですね。
子供を産んだとは思えないほどのスタイル美を保っている宮里かおりさん。
スタイル維持の秘訣を教えて欲しい物ですね。
2-5. 大麻所持で逮捕
「死にたい」が口癖だった宮里かおりさんは大麻を吸ったことで「幸せ」な気持ちを感じどっぷり大麻にハマってしまったそう。
2020年3月:初めて大麻を吸う
2020年5月:旦那との別居をきっかけに大麻にどっぷり浸かった生活を送る
2020年7月:大麻10g所持で逮捕
2020年9月:営利目的で再逮捕されるが証拠がなく大麻所持で起訴
2020年10月:200万の保釈金を支払い保釈
2020年12月:刑期1年半、執行猶予3年
心が病んでいた当時は、「死にたい」という感情から逃れるには大麻を吸って得られる”架空の幸福感”にすがるしかなかったのでしょう。
現在はすっかり卒業しているようで安心しました。
2-6. 保釈後の自殺未遂
逮捕されたことで宮里かおりさんの身には次のような変化が起こりました。
・日本への永住権が失われ、在留期限が1年になる
・クレジットカードを作成できない
・銀行からの融資を受けられない
・1年以上のローンは通らない
・就職も断られる(2021年8月にようやく就職)
お金も職もなく生きていくことが怖くなってしまった宮里かおりさんは2021年1月には服毒自殺を図っています。
(致死量の倍のカロナールを摂取)
発見した母親が救急車を呼び搬送された病院では「もう助からない」と告げられていたようですが、何とか一命を取り留めています。
「お母さんが生きているうちに死んで今までのことを後悔して欲しかった」と語っており、大人になってもなお幼少期に付けられた心の傷が癒えていない様子が伺えます。
3. ブレイキングダウンへの出場へ隠された思い
生きることへの不安が中々消えなかった宮里かおりさんですが”ブレイキングダウン”という番組の存在を知って
「TouTubeもやってみたかったし、喧嘩の経験もあるし、私にピッタリじゃん!」と今後が楽しみになったそうです。
失うものが何もないからこそ、誰よりも思いが強い宮里かおりさんは”ブレイキングダウンで人生を変える”という目標を持ち参加を決意。
「ブレイキングダウンで人生を変えれるってところを私が見せていく」「ブレイキングダウンの子なの?と言われるくらいになるのがブレイキングダウンの人たちへの恩返しになるので、私は絶対にそこまでいきます。」と今後の目標について生き生きとした表情で語っており、ブレイキングダウンとの出会いが宮里かおりさんの人生を変えるきっかけとなったようです。
これからが楽しみと思わせてくれたブレイキングダウンに恩返がしたいと考えるなんて宮里かおりさんの真っ直ぐな性格が伝わってきます。
目標ができたことで少しづつ毎日が楽しくなってきているようなのでこれからも目標に向かってひたむきに突っ走って欲しいですね!
4. まとめ
今回の記事では、宮里かおりの【壮絶な人生の経歴】【プロフィール】【格闘技の実力】についてご紹介しました。
壮絶な過去を持ちながらも前を向いて進んでいこうと動き始めた宮里かおりさん。
ブレイキングダウンで勝っても負けても変わらず活動を続けていって欲しいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。